ローレルの歴史

“トヨタ マーク2・チェイサー・クレスタ”“日産ローレル”の歴史

チューニング&ドレスアップベースとして高い人気を誇るマーク2・チェイサー・クレスタ。人気の要因といえるのが、耐久性が高くてパワーアップしやすい1JZ-GTEエンジンの存在です。ノーマルでも280ps、ブーストアップで手軽に350ps、エンジン本体に手を加えずフルタービンを組み込めば500psにも届くタフさから、ドリフトはもちろん、サーキットからゼロヨンまで、幅広いジャンルで活躍しています。

トヨタ マーク2・チェイサー・クレスタの歴史

1968年9月~

初代
コロナ マーク 2(T60/RT 70型)

コロナの上級モデルとして初代マーク2がデビュー。4ドアセダンや2ドアハードトップのほか、ワゴン・バンに加えてピックアップモデルまで、さまざまなボディバリエーションを設定。エンジンは1.6Lと1.8Lの直列4気筒エンジンを搭載。ここからマーク IIの歴史がスタートしました。

1972年1月~

2代目
コロナ マーク2(X10/MX20型)

2代目ではボディサイズをアップし、スペシャリティーカーとして進化。ボディバリエーションは4ドアセダン・2ドアハードトップ・ワゴン・バンの4種類となりました。また、もっとも大きな特徴は4気筒搭載車に加えて、新たに直列6気筒エンジンを搭載した「Lシリーズ」が登場したことです。

1976年12月~

3代目
コロナ マーク2/チェイサー/クレスタ(X30/40型)

丸目2灯式ヘッドライトが特徴的な3代目は、4ドアセダン・2ドアハードトップ・5ドアワゴン/バンをラインアップ。ヘッドライトのデザインから「ブタ目」という愛称で今でも親しまれています。2代目からは最上級グレードにグランデが追加され、2.6Lエンジン搭載の3ナンバーグレードも登場。3代目からはオート店販売モデルの「チェイサー」や海外専売モデルの「クレスタ」が加わり、「マーク II 三兄弟」と呼ばれるようになります。

1980年4月~

4代目
コロナ マーク2/チェイサー/クレスタ(X50/60型)

4代目からは2ドアハードトップが廃止され、4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴンというボディバリエーションになりました。エンジンは直列6気筒の1G-EUと直列4気筒の21R-EUのほか、直列6気筒5M-EUなどを搭載。姉妹車としてチェイサー・クレスタも発売され、クレスタはマーク2・チェイサーよりも高級な位置づけとして設定されました。

1984年8月~

5代目
マーク2/チェイサー/クレスタ(X70型)

5代目から車名の「コロナ」が外れ、正式に「マーク II」となりました。ボディバリエーションは4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴンの3種類で、エンジンは直列6気筒ターボモデルの5M-TEUをはじめ直列4気筒など6種類を設定。1985年には、日本初のツインカム・ツインターボエンジンである1G-GTEUを搭載したモデルが登場。

1988年8月~

6代目
マーク2/チェイサー/クレスタ(X80型)

先代モデルから正常進化した6代目マーク2シリーズ。ボディバリエーションは4ドアハードトップと4ドアセダンのみとなり、ガソリンエンジンモデルはすべてDOHC24バルブ化されました。210psを発揮する2Lツインターボ(1G-GTEU)モデルを筆頭にスーパーチャージャーモデルや3Lモデルも存在。また、1990年、現在でも人気の1JZ-GEユニットが登場! ツインターボモデルは280psを発揮しました。

1992年10月~

7代目
マーク2/チェイサー/クレスタ(JZX90型)

今でも人気の高いJZX90からは国内専売モデルとなり、全車3ナンバーボディになりました。グレードはラグジュアリー系のグランデと走りを楽しむツアラーに分けられ、パワフルなエンジンと後輪駆動というパッケージングが走り屋の間でブームとなりました。特に1JZツインターボ搭載のスポーティグレード「ツアラーV」の人気は絶大なものでした。

1996年9月~

8代目
マーク2/チェイサー/クレスタ(JZX100型)

基本設計はJZX90から継承され、衝突安全ボディ「GOA」やSRSエアバックとABSを標準装備するなど、安全面の強化が進められたJZX100。エンジンは熟成を重ねた1JZです。また、マーク2三兄弟として人気を博したチェイサー・クレスタは、JZX100がラストモデルとなりました。

2000年10月~2004年10月

最終モデル
マーク2(JZX110型)

一貫して4ドアハードトップにこだわり続けてきたマーク2ですが、最終モデルではクラウンと共通シャーシになり4ドアセダンのみとなります。JZX90/JZX100では、ラグジュアリー志向のグランデとスポーティなツアラーというグレード分けでしたが、JZX110では全車「グランデ」に統一。「グランデiR-V」「グランデiR-S」がスポーツグレードとなりました。

日産 ローレルの歴史

1968年4月~

初代
ローレル(C30型)

510ブルーバードよりも上級で、法人需要の高い130セドリックとは違った高級車、「ハイオーナーカー」として企画されたのが初代ローレルです。1.8LのG18型エンジンは最高出力100psを発揮。1970年には2ドアハードトップモデルが追加され、2Lの高性能ユニットG20が登場。標準でUSツインキャブを装備したスポーティ-な2000GXも設定されました。

1972年4月~

2代目
ローレル(C130型)

「ブタケツ」という愛称で現在でも人気の旧車がC130ローレル。プラットフォームは「ケンメリ」の愛称でおなじみC110スカイラインと共通となり、以降はスカイラインと基本設計が同じになりました。エンジンは、G18、G20、G20USツインキャブ、L20、L20USツインキャブ、L26など、さまざまなバリエーションを用意。スカイラインやフェアレディZに搭載されたL20が設定されたことでチューニング人気も高まりました。

1977年1月~

3代目
ローレル(C230型)

3代目ローレルでは、「ハイオーナーカー」としての性格が強まり、高級感を意識したボディラインへ進化。重厚感のある4ドアセダンとスポーティな2ドアハードトップに加え、サルーンとスポーツの良さを両立した4ドアハードトップも設定されました。エンジンは前作でも評価の高かったL型が中心です。

1980年11月~

4代目
ローレル(C31型)

「アウトバーンの旋風(かぜ)」をキャッチコピーに欧州的なデザインを採用し、空気抵抗の低減を狙ったスラントノーズなどが特徴的な4代目ローレル。優れたオーディオシステムや世界初となるタイマー式パワーウィンドウなどを採用し、「ハイオーナーカー」としてのポジションを確立。エンジンは4気筒のZ型と6気筒のL型が中心となり、ローレルとして初のターボエンジンL20E-Tも登場。

1989年1月~

6代目
ローレル(C33型)

4ドアピラーレスハードトップとしては最後になるC33ローレル。エンジンは、V型6気筒モデルが廃止となり、現在もチューニングベースとして人気のあるRBシリーズが中心になりました。一部モデルにはシルビアと同じCA18エンジンも搭載。高級志向は薄れましたが、コンパクトなボディにチューニングしやすいRBユニット+FRという組み合わせなので、走り屋の間で人気になりました。

1993年1月~

7代目
ローレル(C34型)

全車4ドアピラードハードトップ+3ナンバーサイズのボディに統一。C34からガソリン車の5速マニュアルが廃止され、すべてオートマになります。エンジンは4気筒モデルが廃止され、6気筒のRB系のみのラインアップへ。走行安定性を高めるために、当時のニッサン車では定番のビスカスLSDやマルチリンクサスペンション、スーパーハイキャスなどを採用しました。

1997年6月~2002年8月

最終モデル
ローレル(C35型)

エレガントなデザインとハイスペックな新RB25エンジン“NEOストレート6”を搭載したC35ローレル(前期型は通常のRB25DET)。ただし、オートマ設定のみだったこともあり、発売当初はチューニング&ドレスアップベースとして人気が出ませんでした。その後、マニュアルへの換装が可能になったことで「ポストJZX100チェイサー」として人気を博します。
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